たかたのひみつどうぐ

たかたのひみつどうぐ、はじめました

はじめまして。陸前高田の暮らしと旅にちょっと便利な道具を、少しずつ作って置いていく場所をはじめました。名前は「たかたのひみつどうぐ」です。

きっかけは、バスの時刻表

高田の市内バスを調べるときは、市のホームページでPDFの時刻表を開いて、路線ごとの表を指でたどることになります。乗り換えがあると、何枚もの表を行ったり来たり。帰りの最終が何時かを確かめるだけでも、けっこう大変です。

車があれば気にしなくていい話。でも、免許を返したじいちゃんばあちゃんや、まだ運転できない学生、車なしで来てくれた旅の人にとっては毎日のことです。

もっと気軽に調べられたらいいのに。そう思って作ったのが、最初の道具です。

バスめがね

バスめがねは、市内バスの乗換案内です。乗る停留所と降りる停留所をえらぶと、何時のバスに乗ればいいかがわかります。乗り換えがある行き方も出ます。

いちばん気をつけたのは、帰れなくならないことです。検索すると、帰りの最終が何時かがいちばん上に出るようにしました。大船渡・気仙沼・一関へ行くときは、Googleマップの行き方を開きます。

バスめがねの最初の画面。出発と到着をえらんで検索する
停留所をえらんで検索
陸前高田駅から県立高田病院への検索結果。帰りの最終が一番上に出ている
帰りの最終が、いちばん上に出ます

時刻は、市の時刻表から読み取っています。まちがいがないか確かめてはいますが、念のため元の時刻表でも見てもらえるとうれしいです。

れいぞうこポスター

バスめがねを作りながら、ひとつ気になっていました。スマホを使わない人には、これは届かないなあ、と。

じいちゃんばあちゃんの家の冷蔵庫には、たいていいろんな紙が貼ってあります。だったら、そこに貼る1枚を作れたらいい。そうして作ったのがれいぞうこポスターです。

孫や家族がスマホで作り、A4で印刷して渡す道具です。家の場所をえらぶと、近いバス停やごみの日が入ります。紙は4種類あって、使うものだけ刷れるようにしました。バスの時刻の紙には、家のバス停から病院や買い物など、よく行く場所への行きと帰りが載ります。でんわ帳には、家族の番号と、デマンド交通・タクシー・病院・市役所の番号。ごみの日の紙には、町と行政区ごとの燃えるごみやびん・新聞の日。カレンダーには祝日とごみの日が入っていて、通院の予定も書き込めます。

文字は大きくして、白黒で印刷しても読めるようにしました。紙には時刻の有効期限を大きく刷っているので、古い紙が貼られたままになりにくいはずです。入れた電話番号や家の場所は、どこにも送りません。

れいぞうこポスターのカレンダーの紙。祝日とごみの日が入っている
カレンダーの紙(高田町3区の例)
れいぞうこポスターのでんわ帳の紙。タクシーや市役所の番号が大きく並ぶ
でんわ帳の紙。家族の欄は手でも書けます

これから

次は、車なしで高田に来てくれた人が、1日をどう過ごせるかを調べられる道具を準備しています。

使ってくれる人の声を聞きながら、少しずつ直していきたいと思っています。「こんなのがあったら助かる」「ここがまちがってた」など、なんでもご意見・お問い合わせから気軽に聞かせてください。新しい道具ができたら、こことXでお知らせします。

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